柔術クラスの高津です。

私は習字とピアノを習い、絵を描くのと読書が趣味の、完全に文化系少年でした。
だが、男ならば武道の一つくらいはやっておかなければ!との思いで、中学校で柔道部に入部。

しかしながら、腹筋運動(上体起こし)は一回もできず。
スポーツは全般下手くそ。
柔軟性は座って前屈しようとすると前に行かず後ろに倒れるような固さ。
マラソン大会では学年でビリから2番目。

そんな体力、運動神経で始めたものだから、日々の練習も苦しかった。
試合では勝てないし、体育の授業で柔道をやっても運動部じゃない者にすら負ける。
悔しくて、なんとか強くなりたくて、ずっと続けて二十年の月日が経ちました。

ツラくて辞めたかったときもありましたし、向いていないことを頑張る虚しさを感じることも。
しかし、今となっては鍛え続けてきた心身に自信を持っています。

それは大会で優勝できるとか、誰より強いとか、そういうことではないのです。
それを言い始めると、上にはどこまでも上がいて、いつまでたっても自信など持てない。
いままで積み重ねてきたことによって出来上がった自分という存在を信じられるということ。

運動能力ゼロ(いや、むしろマイナス・・・)だった私ですら、二十年も続けられているのです。

誰でも成長できます!

成長を感じれば続けられるし、続けていれば絶対に自信がつきますよ!

投稿者プロフィール

高津柔術クラス担当
学生時代は柔道を修行。後にサンボやブラジリアン柔術を学び、道着なしのグラップリング格闘技も経験。現在も試合に出場している。

最近は新たに空手も始め、試合出場をめざして特訓中。
スポンサーリンク