周囲の人を、味方にしていける人、敵にしてしまう人、傍観者にしてしまう人、人間関係に関して分けると、人はこの三種類に分けられるのかなと思います。
それは、やはり人間力の差なのかな。
敵作り名人は、
人の粗探しばかりをし、批判的な発言をし、人間関係で衝突を繰返して、敵ばかり作っていく。ある意味、敵作りの名人やん(笑)っていう位の人。
傍観者作りの名人は、
上っ面の会話を繰返し、薄っぺらい人間関係を作っていき、傍観者の人ばかりを自分の周りに配置する。そういう人って 敵にも味方にもならないけど、周りに必要なのか?って気がします。
味方作り名人は、
周囲の人の心を上手く掴み、惹き付け、自分の周りに自分の味方をどんどん配置して、一つのチームを作り上げていく。
その三つの人の違いは、「相手の心、もっと深く言うなら魂を見ているかどうか」なのだと思う。
自分にとって都合のいい相手、役に立つかどうか、つまり役割、部品としてだけで相手を見ている人と、相手を一人の人間、嬉しいとか悲しいとかいう感情を持った人間として見ているかどうかの違い。
人との関係作りを相手のせいにするのは、相手任せにしてしまっているという事であって、それは自分自身の人生に対して非常に無責任な姿勢やと思うんですよね。
相手任せにするのではなく、自分自身が変わるしかない。少しでも、自分に人間力をつける。
単純に言うと相手の気持ちに配慮する。「相手だって感情を持つ一人の人間なんだ、相手にだって相手の人生があるんだ」っていう事を心にしっかりと入れておく。
ちょっと昔の言い方をするなら、「情がある」人間になるって事じゃないかなと思うんですよね。
僕は、そういう古い人間で在りたいですね。
「時代遅れ」の男(笑)
河島英五さんの歌、好きなんですよね~😃
投稿者プロフィール

- マーシャルアーツアカデミー代表・空手クラス担当
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東京の大手フルコンタクト空手の道場で長年修行。
空手修行の一環としてボクシングやキックボクシングも学び、プロライセンス取得・試合も経験。
道場での指導の傍ら、ボクシングトレーナー、フィジカルトレーナーとしても活動しています。
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