「社会、他人からの評価=自己評価」としていると、知識や能力、見た目など他者から「結果」として見える価値のみで自分を量るようになってしまう。

そうやって見えない価値、人柄や人格といったものを無視した生き方をしていると、自分という存在そのものを愛する事が出来なくなってくる。

そして、他者からの評価を受けなければ安心出来ない人間となる。
世間の価値観に尻尾を振り、他者依存する人間、コントロールされる人間、奴隷化された人間の出来上りだ。

その人は一生、本当にはやりたくない事、心の底から望んではいない事をやり続ける人間になってしまう。自分の心を押し潰しながら。

いずれ、その人は自分の心を破壊しつくしてしまうだろう。

それを避ける為には、どこかで生き方・考え方を切換えねばなるまい。

世間の価値観から離れ、本当の自分を見詰める勇気を持ち、本当の自分と会話する時間を持つ。

自分という人間そのものを愛する事が出来た時、他者や世間への依存は消える。
本当の意味での自律が出来るようになる。

そうなって初めて、本当の意味での他者との共存・共生が可能となるのだ。

武道ってその為にこそ在ると思っています。
今の流行りは”武術”という言い方かもしれないけど、ウチは武道で在りたい。
武術でもなく、格闘技でもなく。
人の生きる道を指し示す、”道しるべ”で在りたい。

投稿者プロフィール

岡本マーシャルアーツアカデミー代表・空手クラス担当
東京の大手フルコンタクト空手の道場で長年修行。
空手修行の一環としてボクシングやキックボクシングも学び、プロライセンス取得・試合も経験。
道場での指導の傍ら、ボクシングトレーナー、フィジカルトレーナーとしても活動しています。
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