今日は書道の稽古でした😁
月に三回なので、遅々とした上達ですが、多分文字を書く事そのものよりも精神が自分の内面に向かって集中している状態がが好きなんでしょうね。
武道の稽古やトレーニングの時以上に、インナーマッスルの固さに気付きやすいのは、自分の仕事に活きています。
インナーの微妙な動きの悪さが文字に表れてる。線が微妙に歪んだり、ブレたり。書いてる途中で、インナーマッスルの固さに気付くけど、これがなかなか修整効かないし、技量が無いので誤魔化す事も出来ない。
でも、武道やとついつい勢いやスピードで誤魔化したりしがち、というか長年やってきたからついつい出来てしまう。
本来はそれをさせない為に、型があり呼吸や緩急を意識させているはずなんですけど・・・。試合中心の稽古をやってきた弊害ですね😣
でも、だからこそ こういう誤魔化しの効かない状況は本当に有り難い。
昔の武士は、そういった事がよく分かっていたから、舞や書や和歌や俳句等々色んな角度から、己を見詰める作業をしていたんだな、と思います。
投稿者プロフィール

- マーシャルアーツアカデミー代表・空手クラス担当
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東京の大手フルコンタクト空手の道場で長年修行。
空手修行の一環としてボクシングやキックボクシングも学び、プロライセンス取得・試合も経験。
道場での指導の傍ら、ボクシングトレーナー、フィジカルトレーナーとしても活動しています。
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